2024年4月から改正障害者差別解消法の施行により、事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化され、大学等においてもその適切な実施が求められてきました。日本学生支援機構 (JASSO) の2023年度の調査によると、大学等に在籍する障害のある学生の数はこの10年で4倍以上となっており、全大学等の85%以上に障害のある学生が在籍しています。そのため、実習を含む精神保健福祉士、社会福祉士養成教育において障害のある学生の履修の可能性を想定することは当然ともいえます。
過去にも各種障害のある実習生を指導した経験のある教員、実習指導者は、とりわけ精神保健福祉領域では少なくないかもしれません。しかし、現在「合理的配慮」として何が求められるのかを改めて学び、より良い養成教育や実習を考えていくことが必要であると考え、本研修を企画しました。
当日は、高等教育における障害学生支援を専門とする、真名瀬 陽平 先生 と 斉藤 美香 先生 を講師として、それぞれの知見をご教授いただくとともに、ディスカッションを通して、参加者がこれまでの実習指導経験や今現在の疑問等を情報交換できる機会としたいと考えております。
日 時 2025年3月8日 (土) 13:00 ~ 15:40
会 場 北星学園大学 C402教室
(札幌市 厚別区 大谷地西2-3-1 / 地下鉄東西線 大谷地駅下車 1番出口から徒歩5分)
※ オンライン同時開催
定 員 会場 : 50名 / Zoom参加 : 30名 (先着順)
参加費 500円
※ 日本ソーシャルワーク教育学校連盟 北海道ブロック加盟校 教職員、
北海道精神保健福祉士協会会員 及び 学生 は無料
申込方法 以下の申込フォームまたは、本ページ下部に掲載したPDF内に記載されたQRコードから
お申込みください。
・申込フォーム :
https://forms.gle/oVZsV3oXzEJk59mU7 (Googleフォーム)
申込締切 2025年3月3日 (月) 13時 (研修会の申込・参加費の振込 いずれも)
問合せ先 永井 順子 (北星学園大学)
E-mail :
j-nagai★hokusei.ac.jp
(※ 迷惑メール対策のため、@を★で表示しています。)
※ 本研修会の詳細・申込については、以下のファイルをダウンロードのうえ、ご覧ください。
ソーシャルワーク実習と合理的配慮 開催のお知らせ (PDF)